虫歯治療
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general違和感や痛みは我慢せずに
すぐに歯医者に相談を
いつもと違う感じや痛みがある場合には、虫歯の可能性があります。戸越の歯医者「戸越なかやま歯科」では、できるだけ歯を削らずに残す、痛みを抑えた治療を行います。早期発見・早期治療が虫歯の進行と患者さまの負担を最小限に抑えるので、我慢せずに早めにご来院ください。
虫歯は自然に治らない
虫歯は自然治癒することはなく、放置しておいた期間が長くなれば長くなるほど悪化する病気です。また、初期段階では自覚症状を感じることがないため、痛みを感じたときには、すでに虫歯が進行している可能性が高くなります。
虫歯を早期に発見できれば、簡単な治療で済むでしょう。違和感や痛みがある場合には、放置せずに早めにご相談ください。
なるべく痛くない
負担の少ない治療
「虫歯の治療は痛いから苦手」という患者さまは少なくありません。実は、痛みを抑えるための麻酔注射を打つ瞬間こそ、歯医者で最も痛みを感じやすいタイミングだと言われています。そこで、当院では患者さまに随時お声がけをしながら、麻酔時に極細の注射針を使用し、できるだけ痛みが出ないように工夫をしています。
当院の虫歯治療の特長
他院で抜歯を薦められてしまう
大きな虫歯(C4状態)であっても
温存する努力を!
削る量が多くなるほど歯は脆くなり、虫歯も再発しやすくなります。また、削る量を抑えられれば、治療時間も短くなり、患者さまの負担も軽減できます。そのため、当院では細部を詳細に確認できる拡大鏡やマイクロスコープを使用し、削る量を最小限に抑えています。
- この治療についての詳細はこちら
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症例タイトル 残根に対してエクストルージョンを行い温存を試みた1ケース 患者さまの主訴 歯が折れた 治療内容 エクストルージョン(矯正的挺出)根管治療 補綴治療 患者さまの年齢 45歳 患者さまの性別 女性 治療期間 6ヶ月 治療費用 30万 治療する際に起こるメリット 抜歯を回避し歯の温存ができる 治療する際に起こるリスク・副作用 治療期間が長くなる 保険診療外のため費用がかかる
マイクロスコープや拡大鏡で
なるべく削らない治療を
C4と呼ばれる歯の頭がなくなってしまっている状態の大きな虫歯であっても矯正的挺出(エクストルージョン)やクラウンレングスニング、もしくは意図的再植という方法を取ることで歯の高さを出すことができ温存できる場合が多くあります。
虫歯の進行具合に合わせた
適切な治療
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症状 | 虫歯の初期段階で、痛みなどの自覚症状はありません。歯の表面のエナメル質が溶け始めていますが、進行を止められる可能性が高い状態です。 |
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治療方法 | 虫歯の部分だけを削り、削った部分に白いプラスチックの詰め物(コンポジットレジン)やダイレクトボンディングを詰めます。 |
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症状 | エナメル質の内側にある象牙質にまで虫歯が進行した状態です。甘い物や冷たい物がしみるようになり、痛みを感じ始めます。早急な治療が必要です。 |
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治療方法 | 虫歯の部分を削り、仮歯をつくって噛み合わせの確認をします。また、歯の清掃状況を確認し、削った部分をセラミックやジルコニアなどの詰め物や被せ物で補います。 |
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症状 | 虫歯が象牙質のさらに内側にある、歯髄にまで達した状態です。激しい痛みを伴うことが多く、歯の神経を除去し、歯根の中を消毒する根管治療が必要となります。 |
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治療方法 | 虫歯に侵された神経を取り除き、歯の根の中をきれいに清掃します。十分に消毒ができたら、歯の根っこに土台をつくり、被せ物をします。状態によっては、神経を保存できる場合もあります。 |
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症状 | 虫歯が進行し、表面に出ている歯の部分はほとんどない状態です。歯根にまで虫歯が達していた場合は、抜歯せざるを得ない可能性が高くなります。 |
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治療方法 | 歯を保存できない場合には抜歯をしますが当院では様々な方法(MTMや意図的再植、クラウンレングスニングなどを用いてできるだけ歯の温存を試みます)。抜歯の後は、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで補います。また、抜歯した場所によっては矯正治療を行い、欠損部分を補うことも可能です。 |
虫歯を放置するリスク
「痛みを感じる」、「食べ物がしみる」といった症状が現れても、治療をせずに放置していると、次第に虫歯が進行して激しい痛みを感じるようになります。虫歯が神経部分にまで達すると歯の神経が正常な機能を失うため、一時的に痛みが治まる場合があります。しかし、虫歯が自然に治ることはありません。この状態を放置すると、抜歯のリスクが高まります。
できるだけ神経を抜かずに
歯を残す治療
当院は、患者さまの大切な歯を守りたいと考えています。神経を抜くと、歯はもろくなり、寿命が短くなります。当院では、進行した虫歯の場合であってもすぐに神経を取らずにMTAセメントを用いて歯髄温存療法を行い神経の温存に努めます。また、神経を抜かざるを得ない場合でもラバーダム防湿とマイクロスコープを使用し精密な根管治療を行い、できるだけ歯の予後を考えた治療を行います。