歯周病・インプラント専門医在籍|品川区戸越の歯医者|「戸越なかやま歯科」|骨造成

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骨造成

bone少ない骨量でも
インプラント治療を
可能にする骨造成

骨造成は、あごの骨や高さが足りない場合に骨を増やす治療です。一般的に歯を抜歯した後、歯槽骨の幅は頬側から吸収していきます。インプラントは基本的に全周が骨に埋まっていないといけないので、過去の骨造成という考えがなかった時代には骨の幅が残っている内側にインプラントを傾斜埋入させていました。しかし本来理想とされている位置ではないため噛み合わせを無理やり作ることになってしまい、その結果清掃不良や荷重負担につながりインプラント周囲炎やアバットメントの破折などに繋がってきました。

品川区戸越の歯医者「戸越なかやま歯科」では、あごの骨を増やす骨造成治療を行うことでインプラントを噛み合わせや清掃性を考慮した理想的な位置に埋入するよう取り組んでいます。

インプラント治療前の抜歯も
こだわりを持っています

インプラント治療の症例画像「オープンバリアメンブレンを用いた症例」

オープンバリアメンブレンを用いた症例(ridge preservationの応用)

抜歯後の変化として歯槽堤(歯槽骨)は大きく吸収し、6ヶ月後の吸収量は水平的に29~63%、垂直的には11~22%に及ぶと報告されています。埋入するインプラントは基本的には全周が骨の中に埋まっていなければいけませんので抜歯後の骨吸収量を可及的に抑制させることがとても重要と考えております。そこで品川区戸越の歯医者「戸越なかやま歯科」では抜歯と同時に骨吸収を抑制させるための処置であるridge preservationを行い、歯槽骨の吸収を最小限にし大規模な骨造成を回避するよう努めております。

この治療についての詳細はこちら
症例タイトル オープンバリアメンブレンを用いたridge preservationの応用
患者さまの主訴 抜歯が必要と言われたのでインプラント治療を考えている
治療内容 抜歯と同時にオープンバリアメンブレンを用いたridge preservationを行い骨幅の維持を図りその後インプラント埋入を行う
患者さまの年齢 48歳
患者さまの性別 男性
治療期間 10ヶ月
治療費用 60万
治療する際に起こるメリット しっかりとした骨幅のある部位にインプラントを埋入することで将来のインプラント周囲炎を予防する
治療する際に起こるリスク・副作用 治療期間が長くなる

他院でインプラント治療を
断られた方へ

他院でインプラント治療を断られた方へ

インプラント治療はあごの骨にインプラントを埋め込むため、十分な厚みのあごの骨が必要です。そのため、あごの骨が薄い方はインプラントの埋入が難しいと判断されるケースがあります。当院では、そのような場合に骨造成によってあごの骨を増やし、インプラント治療を可能にします。他院でインプラント治療を断られた場合もご相談ください。

骨を増やして土台をつくる治療

GBR サイナスリフト

GBR

骨が不足している部分に、メンブレンという特殊な膜で包んだ骨補てん材を注入し、骨を再生する治療です

メンブレンで包むことで骨よりも再生が早い歯肉が内部に入り込むのを防ぐことができます。骨の再生後に、メンブレンを取り除きます。

サイナスリフト

サイナスリフト

上あごの骨に高さが足りないためにインプラントが副鼻腔に突き抜けてしまうと診断された際に、上顎洞(上あご上部の空洞)の底側に骨を増やす上顎洞底挙上術と呼ばれる治療の1つで、極端に骨が少ない場合に選択する治療法です。Lateral approachとCrestal approachの2つがあり残存している骨の高さで選択します。

インプラント治療において、
あごの骨の幅と角化歯肉量が
重要な理由

インプラント治療において、あごの骨の幅と角化歯肉量が重要な理由

インプラント治療において一番大切なことの一つに将来インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)に感染させないことがあげられます。インプラント周囲炎のリスクを考える際に考えなくていけないことがBuccal Bone Wall Thickness、つまりインプラントを囲う骨の幅や厚みと角化歯肉の量です。2022年に出たsystematic review (信頼性の高い文献)ではBuccal Bone Wall Thicknessに関して、1.5~2mm以上ある場合、ない場合と比較して将来生じる粘膜の炎症や出血、骨の吸収が小さくなると報告しています。

またインプラント周囲の角化歯肉の必要性に関しても見解としては2mmを境にプラークの堆積が減少し出血率の割合も優位に減るという報告が多く、幅が2mm未満の場合はインプラント周囲炎のリスクが上がるとされています。

品川区戸越の歯医者「戸越なかやま歯科」では埋入したインプラントが長く健康的な状態で維持できるようこれらのリスクを考慮したインプラント治療を行っています。

健康状態などによって
インプラント治療を
行えないケース

健康状態などによってインプラント治療を行えないケース

骨粗しょう症の方、重度の糖尿病の方はインプラント治療や骨造成治療が行えない可能性があります。また、喫煙の習慣がある方は生活習慣を見直していただく必要があります。

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