歯周病・インプラント専門医在籍｜品川区戸越の歯医者｜「戸越なかやま歯科」｜インプラント周囲炎

インプラント治療が終わっても、正しいセルフケアと歯医者でのメインテナンスを継続していなければ、インプラント周囲炎に感染する可能性があります。品川区戸越の歯医者「戸越なかやま歯科」では、インプラント治療後も定期的なメインテナンスを行い、できるだけ長く快適にインプラントで生活ができるようにサポートをします。

インプラント周囲炎の症状をチェック

インプラント周囲炎も、歯周病と同じように初期段階では痛みなどの自覚症状が表れにくい病気です。また、天然の歯に比べて症状が進行しやすいため、気付いたときには重症化しているケースも少なくありません。
下記のような症状があれば、インプラント周囲炎の可能性があります。まずはご自身でチェックをしてみましょう。

インプラント周囲炎を引き起こす要因

ブラッシングやケアが十分でなかった場合、インプラントの周囲にプラークや歯石が付着し、歯周病の原因菌が増殖することでインプラント周囲炎は発症します。しかし、インプラント周囲炎の発症にはセルフケアの質だけでなく、生活習慣や全身の病気などとも関係します。以下のような習慣や持病がある場合は、注意が必要です。

インプラント周囲炎の治療法

インプラント周囲炎は、放置しておいても自然に治ることはありません。症状が進行すると外科的手術が必要になり、患者さまの負担も大きくなります。インプラント周囲炎の症状が現れたら、できるだけ早めに適切な治療を進めることが大切です。

症状が進行し、上記の処置でも改善が見られない場合やインプラントを埋入しているあごの骨が溶けている場合には、外科的治療に進みます。

当院の特徴である
Er-YAGレーザーを使用した
インプラント周囲炎への対応

Er-YAGレーザーを使用することでインプラント表面構造を傷つけることなく細部まで除染することが可能になっています。除染した部分はほぼ新鮮な面になっているので後に行う再生療法の効果が上がり結果として骨の良好な再生につながると考えています。

この治療についての詳細はこちら

症例タイトル	インプラント周囲炎に対しEr:YAGレーザーを使用し温存を試みたケース
患者さまの主訴	インプラントを撤去せずに温存したい
治療内容	他院で約10年前に入れたインプラントが歯周病になり骨吸収が生じたため、再生治療を行った
患者さまの年齢	45歳
患者さまの性別	男性
治療期間	1年
治療費用	再生療法のみで20万
治療する際に起こるメリット	インプラントを撤去することなく温存できる
治療する際に起こるリスク・副作用	手術に伴う腫脹と疼痛

炎症が起きたら放置せずに歯医者に相談を

インプラント周囲炎は、歯周病菌が原因で発症します。放置しておくと歯周病菌が増殖し、インプラントの周囲だけでなく健康な歯も歯周病に感染するリスクがあります。また、インプラントがグラグラしている場合には、噛み合わせが乱れてほかの歯に負担がかかる可能性もあります。炎症が起きたら早めに歯医者に相談をしましょう。

定期的なメインテナンスで
インプラント周囲炎の予防を

インプラントがどれだけ長持ちするかは、治療後の過ごし方や身体の状態、メインテナンスによって変わってきます。正しいセルフケアと歯医者での定期的なメインテナンスでインプラント周囲炎を予防すれば、長くインプラントを使用できます。また、喫煙の習慣はインプラント周囲炎のリスクを高めます。お口の健康を守るためにも喫煙は控えましょう。