- 治療前
- 治療後
歯を失った後、噛み合わせを回復させるための治療方法に代表的なものとしてインプラント治療が挙げられます。
1番のメリットはやはり自分の歯と同等に食事をする事ができる点。
今回のケースのように多数歯が欠損している場合は義歯(入れ歯)かインプラントの二択となりますが、義歯では大抵の場合口蓋(上あご)を覆うこととなりその使用感にどうしても違和感・異物感と言ったデメリットが生じます。
現在、インプラント治療は原理原則に則った方法で行えば決して特別な治療ではなく患者さんのQOLを最大限回復する選択肢の一つとなっています。
治療経過
今回のケースでは上顎臼歯に左右で2本ずつインプラント埋入を行っています。インプラントを複数本埋入する際にはその平行性がとても重要になるため、ガイドシステムを使ったがイデッドサージェリーを行っています。
ガイドシステムの詳しい説明はこちらを参照ください。https://togoshi-nakayamadc.jp/implant/1/
主訴 | 奥歯の歯がなく前歯でしか噛めない |
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治療内容 | まずは口腔内に歯周病がないかをチェックし、歯石などの感染源を可及的に除去しています。 その後上顎臼歯部に対しるインプラント埋入手術をガイドシステムを使用してインプラント埋入手術を行いました。 待時期間を経た後にセラミックで修復しています。
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患者様の年齢 | 65 |
患者様の性別 | 男性 |
治療期間 | 10ヶ月 |
治療費 | 180万円 |
治療で得られるメリット | ・食事がしやすくなる(奥歯でしっかり噛める) ・審美的な修復 ・義歯のような異物感はない |
治療する際に起こるリスク・副作用 | ・外科的な処置が必要(複数回) |