- 治療前
- 治療後
歯周病治療はいくつかのパートに分かれて構成されていますが、そのベースとなるのが歯科衛生士による歯周基本治療です。
歯周病を引き起こしている原因である歯石を徹底的に除去することで歯周外科手術(歯周組織再生療法など)を行う事なく歯周病の治癒に至るケースも少なくありません。
歯石を徹底的に除去するためにはやはり拡大視野が必要であり、当院の歯科衛生士は全員高倍率のルーペ(拡大鏡)で歯石を行なっています。
もちろん歯周基本治療のみで歯周病が完治しない場合も多くありますが、ベースとなる歯周基本治療をしっかりと行う事で後に続く歯周外科手術の成功率をより高くしてくれていることは言うまでもありません。
治療経過
歯周病治療の中でも特に重要なことは患者さん自身のプラークコントロールです。どれだけ治療を進めても普段の磨き残しが多い状態ではいつまで経っても歯肉の炎症は落ち着きません。
また積極的な治療が終了した後もメインテナンスはずっと続きます。いつもでも年齢とともに唾液の量なども変化していき口腔内の環境は変わるので年齢にあったメインテナンスがとても大切です。
主訴 | 歯ブラシ時に出血する |
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治療内容 | 歯周病に対する歯周基本治療 |
患者様の年齢 | 41 |
患者様の性別 | 男性 |
治療期間 | 10ヶ月 |
治療費 | 保険診療範囲 |
治療で得られるメリット | 健康な口腔内の環境 |
治療する際に起こるリスク・副作用 | 一時的な知覚過敏症状 |